スタッフが希望者本人の経歴や希望を聞き出します。その後、本人の適正職種を検討し、その上で健康診断が実施されます。
視力や身長など基本的な測定のほか、採血なども行い、精密な検査を実施します。
2週間にわたる日本語クラスを無料で開講し、一時選抜を行います。一時選抜に厳しい基準を設け、このセクションでの不合格率は40%にも登ります。希望者からは勉強に打ち込む態度や姿勢、規則をちゃんと守ることができるかどうかなど、厳しく査定することで人材の質を守っています。2週間を経た後には最終的な選抜テストを行い、合格者を決定します。
受け入れ先との面接において無事合格が決定すると、合格者との家族との面談を実施しています。
再度本人の経歴を確認し、家族への実習生制度の説明をしています。 受入企業様のもとで活躍できるよう、合格者は実習生として、これから教育センターでの日々が始まるのです。
ここで管理団体様より、受入企業様のニーズを告知してもらい、企業様にふさわしい候補者を設定し、面接に臨みます。
実習生は全寮制の外国語教育センターに入学すると、5ヶ月〜半年で、日本語と日本でのマナーを身につけます。タイムカードで時間を管理、日本での生活にすぐ馴染むよう、日本の習慣や規則を遵守させています。 日本語教師を積極的に採用し、全教育プログラムの3分の1を日本人教師が担当しています。
教育方針上の特徴の一つが、日本語を日本語で教える直接法です。最大のメリットは、日本人との受け答えの際、反応が良くなることが挙げられます。
カードや写真を多く取り入れ、テーマを与えて実習生同士で考えさせる会話中心の授業をしています。この直接法の設定が日本語上達の早道となるのです。
もう一つの特徴が心理学の授業を導入していることです。 日本での貢献が将来設計でどう自分に結びつくのか、積極的に考える力を身につけることで、実習生は自分へのモチベーションを高めることができ、さらなる広い視野と、能力の向上が見込めるのです。このように、日本語の直接法と心理学の導入が際立った特徴と言えます。
日本の文化や、季節のイベントなどを開催。楽しみながら、日本文化に慣れ親しめるようプログラムを組んでいます。
1週間に一度テストを実施し、月ごとに管理団体様への報告をしています。
モチベーションを上げるために、月に一度、テストの結果をもとに高得点者には賞金を与え、表彰しています。
実習生の教育と並行して、彼らの出国に向けて、彼らの在留資格の申請を行います。